斎藤の高校時代、3言くらいしか喋っていない!?
1月5日放送のバイキング(11:55〜 フジテレビ)で、この年末年始大忙しの2015年M−1王者のトレンディエンジェルの斎藤司さん(36)が、これまでの恩返しと優勝報告を果たすべく横浜の実家に里帰りをしました。
息子の優勝報告を受けたお父さんは、M−1の優勝の瞬間も見ていたということで、その時の感想を聞かれると「悪くはなかった」と控えめにコメント。
息子が芸人になって10年芽が出ないのはどうですか?という質問に「そのうち出るだろうなと」。
さらに、昔から面白い子だったのかという質問に対してお父さんは「全然面白くなかった」。
さすが芸人の父親。簡潔で解りやすい返答(笑)
斎藤の母親は、17歳の時に病気で他界。
以来お父さんは高2、中3、小4の子供達を男手一つで育てることに。
それまで料理などしたことなかったお父さんは慣れない家事に苦難の連続だったといいます。
一方、斎藤には当時誰にも言えなかったある悩みがありました。
それは極度の人見知り。
高校時代、3言くらいしか喋ってなかったとか。
多感な時期に母親を失い、学校で苦悩していた斎藤にお父さんは気付くことができずそのことが今でも悔やまれるとのことでした。
そんな、斎藤のお父さん、当時を悔やみつつも今まで言えなかったことを、手紙にして読み始めたのです。
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父からの手紙
司へ
M−1優勝おめでとう。
ほんとうに良かった。
コンビを結成して10年。
まさに屈折10年。
今までのと力が報われた瞬間でした。
テレビで見ていましたが、感動のあまり 泣きそうな顔をしていましたね。
今までの努力が苦労が一瞬頭をよぎったのでしょうか。感動的な瞬間した。
長男なゆえ期待することが多々ありました。
付属高校が面白くなく、大学も別の大学に行きたいと言われた時、その頃の司の悩みがお父さんには理解できませんでした。
当時、お母さんが亡くなって、浪人になると精神的にも、財政的にもお父さんには余裕がなく、結局、そのまま系統の大学へ進学することになりました。
その事をお父さんは未だに行使しています。
なんで浪人させてまででもチャレンジさせなかったのかと。
しかし、色々頑張ってその道の頂点に立ったこと、こう上なく素晴らしいことだと思います。
天国のお母さんもきっと涙流して喜んでいることでしょう。
親子でも道が違って当然です。
人生にそれぞれの人生があって当然です。
お父さんはそう思います。これからも自分が思う道を進んでいってください。
今後も頑張ってさらに漫才の道を極めていって下さい。
父より
恩返しがしたい斎藤、しなくてもいいと言うお父さん
斎藤は以前からから、お父さんに恩返しをしたい気持ちはあったのだが、出来ていない背景には忙しいだけではない理由がありました。
それは、斎藤がお父さんに仕送りをすると言っても受け取ってくれないそうだ。
やはり、芸人というのは先がわからない。20年後、30年後、そうれでも大丈夫なように取っておけばいいと言うのだ。
どうしても恩返しがしたいという斎藤の気持ちを汲んで、MCの坂上忍がハゲズラ被ってお父さんに恩返しをさせてくださいとお願いをし、晴れて恩返しツアーが始まったのでした。
優勝賞金で爆買い恩返し!?1000万円の使い道は?
今回の恩返しツアーでトイレやバス、最新家電などを見て回り、欲しいものリストを作った斎藤。
リストの中身は、トイレ、システムバス、自動掃除機、布団クリーナー、洗濯機、調理器具で、実際にプレゼントしたのが自動掃除機でした。
なお、システムバスも見積もりを取ってもらい、総額が200万円越え!
ただ、ここに来て斎藤の彼女が結婚指輪をねだりはじめたとのこと。
どうする斎藤さん?
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