郷田王将が二歩で反則負け
将棋の郷田真隆王将(45)が札幌市で行われた「日本シリーズ・JTプロ公式戦」のトーナメント2回戦で佐藤天彦名人(28)と対局し、禁じ手の「二歩」を指し、反則負けとなりました。タイトル保持者の反則負けは極めて異例です。
郷田王将が優勢に見れた対局でしたが、終局は反則負けとあっけないものでした。
郷田王将はしばらく呆然としていたといいます。
対局内容がこれ:2016年9月3日 佐藤天彦名人 対 郷田真隆王将
郷田王将のプロフィール
引用:日本将棋連盟
名前:郷田真隆
生年月日:1971年3月17日
出身地:東京都
段位:九段
タイトル獲得合計は6回、在位中の王将は2期連続で防衛中
将棋の禁じ手とは?
将棋の対局で禁止されている手のことを「禁じ手」と言います。
「二歩」とは、数ある将棋の「禁じ手」の一つで、成っていない「歩」の駒を、2枚同じ縦の列に置いてはいけないというルールです。
実は、郷田王将は今回の「二歩」は初めてではなかったのです。
2007年に行われた同シリーズでも「二歩」で反則負けになったことがあります。
他にもこのような「禁じ手」あります。
・「打ち歩詰め」・・歩で相手の玉を詰ませる
・「王手放置」・・王手がかかっているのに、玉が逃げない
・これ以上動けない場所に駒を打つ
・待った
・本来の駒の動きと違う場所に打つ
など、初心者の対局でよく見られる行為です。
「待った」はよくやりますよね〜(笑)
新婚の郷田王将
実は新婚ホヤホヤだった郷田王将。
横浜市在住の一般女性(37)と8月27日に結婚しました。
女性とは4年前に知人の紹介で知り合い、お互いが野球好きということから意気投合したといいます。
しかし、郷田王将は巨人ファン、女性はDeNAファンということで試合観戦中にケンカにならないか心配です(笑)
郷田王将によると女性は元AKBの大島優子似だということです。
お幸せに〜
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