連日、白熱した好ゲームを見せてくれる第100回全国高校野球選手権記念大会。
今年は記録的な猛暑が続いてますが、そんな中でも甲子園球場でプレーする球児たちを見ると元気をもらいますね。
そして、いよいよ今日決勝を向かえます。
金足農業(秋田)X 大阪桐蔭(北大阪)
秋田県勢103年ぶりの決勝進出の金足農業と史上初となる2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭。
両校も熱戦を勝ち進んできており勢いがあります。
大阪桐蔭は決勝の常連校ですが、金足農業も34年前決勝進出のチャンスがありました。
34年前PL学園を追い詰めた
今から34年前の夏の大会で、初出場で準決勝まで進んだ金足農はPL学園に逆転で敗北しています。
当時のPL学園といえば、清原、桑田のKKコンビを擁する圧倒的な強さを持つ高校でした。
金足農は、そんなPL学園を土俵際まで追い詰めましたが、惜しくも敗北したのです。
当時の状況をPL学園のエースだった桑田真澄さんは、
「本当に負けると思っていたんです」
そして、この試合で学んだことは
「『最後まで絶対にあきらめない』ということ」
と語ります。
確かに今回の大会は最後までわからない試合が多いように思います。
印象的な逆転劇を演じた試合もありました。
あきらめなければ何が起こるかわからないのが高校野球ですね。
2度目の春夏連覇なるか?
一方、北大阪代表の大阪桐蔭は史上初となる2度目の春夏連覇を目指します。
強力打線と安定の投手陣で決勝まで進んだ大阪桐蔭ですが、結構接戦もありましたね。
しかし底力のある大阪桐蔭が順当に決勝まで進んだ印象があります。
今大会で151km/hをマークした桐蔭の絶対的エース柿木蓮選手をはじめ、
走攻守三拍子そろった外野手の藤原恭大選手、
投打の二刀流で今日先発濃厚の根尾昂選手、
まさにエリート集団であります。
しかも登録メンバーがすごいことになっています。
出典:ツイッター
隙が全くないように思える大阪桐蔭です。
吉田投手の苦手なものとは?
金足農業の吉田輝星投手が苦手なものというのが、なんとカエルだそうです。
えっ?農業高校なのにカエルが苦手とは・・・・
あの力強い剛腕の吉田選手だけにギャップが・・・・
これは女性人気も上がりそうです♪
最後に
ここまで盛り上がった高校野球大会って珍しいのではないでしょうか。
秋田県勢として103年ぶりとなる決勝進出です。
地元は空前のカナノウ旋風です。
決勝は本日14:00プレーボールです。
両校も悔いなく頑張れ〜!!
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