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ジャパネットの高田氏 最後の商品のマイク型カラオケで99点!

通信販売大手ジャパネットたかた(長崎県佐世保市)の創業者で前社長の高田明氏(67)が15日、テレビショッピングに最終出演、その後開いた記者会見で「しゃべり続けた人生だった。大人に悔いは無し」と心境を語りました。

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ジャパネットたかたのルーツ

ジャパネットたかたのルーツは、長崎県平戸市にあったお父さんが経営する小さなカメラ店。高田さんは26歳の時、実家のカメラ店を手伝うことになり、37歳の時に独立し「株式会社たかた」を設立しました。自身の電気店から1990年にラジオで通信販売をするようになりました。この通販番組がヒットし、その4年後テレビショッピングに進出。急成長を遂げたのです。

高田氏の長男であり現社長の旭人氏の思い

高田さんの最後の出演をも守るべくスタジオには大勢の社員が集結。中には涙ぐむ社員もいました。スタジをには高田さんの長男で現社長の旭人さんの姿もあり、旭人さんは高田さんについて「家も会社も同じなので、ずっと経営者として見てきた。会社入ってからは上司として一緒にやっているので、普段といつも通りの性格で、自然体をみんなの前でも家族の前見せる変わらない人。やっぱりテレビの前だとイキイキしてるなって思いながら、来週からまた新たなイキイキすることを見つけて欲しい」と語りました。

最後の商品のマイク型カラオケで99点

16日午前0時までの出演となる高田さんは「明るくみなさんとお別れして、また次の機会にどこかの形でお会いできればと思っています」と語り、最後の商品となったマイク型カラオケで舟木一夫さんの名曲「高校三年生」を熱唱。しかもそのカラオケの得点が「99点!!」。スタジオにいた社員からは歓声上がりました。

高田氏の今後は

収録を終えた髙田さんは「これだけの人に囲まれている自分っていうことにすごく感動しましてみんなの愛情を感じた」と語り、最後に、髙田さんにとってテレビショッピングとは?という質問に対し「今では僕の命、テレビショッピングもラジオショッピングも今の僕にしてくれたものです。非常に感謝しています」と語りました。今後は、BS番組に年数回出演し、各地の地場特産を紹介していくそうです。

創業30周年。チャレンジを続けるジャパネットたかた。髙田さん本当にお疲れ様でした。

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