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琴奨菊の琴バウアーの語源と意味は?祖父との思い出とは?

スポーツニュース

日本出身力士として10年ぶりの優勝

大相撲初場所は千秋楽の24日、大関・琴奨菊(31)が14勝1敗で日本出身力士として10年ぶりに幕内優勝を果たしました。大相撲では平成18年初場所で大関・栃東が優勝したのを最後に、58場所連続で日本出身力士は優勝から遠ざかっていました。この10年、横綱白鵬、朝青龍を始めモンゴル出身力士がほとんど優勝をしており、実に58場所中、56回優勝をしています。あとの2場所はブルガリア出身の大関・琴欧州とエストニア出身の大関・把瑠都がそれぞれ優勝しています。

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怪我に苦しんだ大関時代

琴奨菊は、高知の明徳義塾高校から佐渡ヶ嶽部屋に入門し、平成14年初場所に初土俵を踏みました。平成23年の秋場所後に大関に昇進しましたが、けがにも苦しんで、なかなか優勝争いに絡むことができず、負け越したら大関から陥落する角番も5回経験し、引退も考えたことも。
それでも、地道な稽古を重ねた結果、今場所は鋭い踏み込みから前に出る相撲が光って、3人の横綱をすべてを破る活躍を見せ、初土俵から14年、31歳で悲願の初優勝を果たしました。

「琴バウアー」はなぜ生まれた?

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出典:デイリースポーツ

取り組み前に上体を反らすこのポーズ。プロフィギュアスケートの荒川静香さんの演じる「イナバウアー」に似ているということで「琴バウアー」と呼ばれるようになりました。琴奨菊本人が命名したそうですよ。

「琴バウアー」が生まれたのは、2011年7月の名古屋場所終盤で連敗し、大関昇進のチャンスをつぶしたことがきっかけでした。「新しい自分を作る」ということで、精神面の弱さを克服するため、NHKの企画でメンタルトレーニングの第一人者、東海大体育学部の高妻容一教授のもとを訪ね、同場所の映像を見返した結果、勝った時と負けた時で立ち合い前の動きが違っていたことが判明。高妻教授は、その点を指摘し、快勝したときの動きが、琴バウアーにつながったといいます。さらに、平常心を保つために意識して深呼吸する方法などを指導しました。琴奨菊はこの「琴バウアー」を「迷いを消すためのスイッチ」と言っています。

「琴バウアー」が人気を博していることについて高妻教授は「メンタルトレーニングをこつこつと積み上げた彼の努力の結果」と話しています。初優勝を「心技体のバランスが非常によかったと思う」と喜びました。

もう一つの「ルーティン」

琴奨菊には「琴バウアー」の他にもう一つ土俵に上がる前にやっていたルーティンがありました。それは、白星を挙げて力水をつける際の土俵下で目を閉じて黙想しているのです。7年前に亡くなったおじいちゃんと仙台の師匠に勝利の報告をしているそうなのです。実は相撲を始めたきっかけがおじいちゃんだったということで、小学校3年生の時に相撲好きだった祖父に誘われて相撲を取りました。そればかりか、自宅の庭におじいちゃんがお手製の土俵を作ってくれて、夜間もで相撲ができるように照明までつけてくれたそうです。そのおじいちゃんあっての自分なんだそうです。琴奨菊はおじいちゃんから一回も相撲で褒めてもらったことがなく亡くなってしまったので毎度毎度勝利の報告をしているということなのです。

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今さらながら「ルーティン」とは?

「ルーティン」とは心と体を戦う状態にコントロールするという意味です。スポーツ界でよく知られているのがラグビー日本代表・五郎丸歩選手がプレースキックを蹴る際、集中力を高めるために「五郎丸ポーズ」と呼ばれるルーティンを行うことが有名ですが、メジャーリーガーのイチロー選手が打席に入る前にとる一連の動きである「侍ポーズ」も意味があるものだそうです。恐らく、いつも集中力が高い選手は、ルーティンと言う言葉は意識しなくても、心と体が戦える状態に持って行くことが、日常的に行えるのでしょうね。

人間の体の働きには、自分が意識してコントロールできないものがあり、ルーティンを使うことでコントロールできない体の働きを遠隔的にコントロールできるそうです。そのように行動をコントロールすることで、体が整えられていくのですが、例えば、意識的に呼吸を整えると自然に気持ちも落ち着いてくるというのもルーティンの一つです。このように、心と体を戦闘態勢に切り替える手段として、ルーティンを取り入れることは有効なのです。しかし、これは継続をしないと意味がないそうです。最初は上手くいかなくても継続することが大切です。ルーティンを継続し、習慣化することで、心と体を戦う状態に切り替える手段を手にいれられるということです。

まとめ

1.大関・琴奨菊 日本出身力士として10年ぶりに優勝

2.琴奨菊は大関時代、怪我に悩み、角番を五回経験

3.琴バウアーは「迷いを消すためのスイッチ」

4.琴奨菊が相撲を始めたきっかけはおじいちゃん

5.「ルーティン」とは心と体を戦う状態にコントロールする

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