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京都鉄道博物館がオープン!
4月29日、日本最大級の鉄道ミュージアム『京都鉄道博物館』がオープンしました。
開館初日には9時オープンを前に鉄道ファンら2000人が列を作りました。
『京都鉄道博物館』は蒸気機関車から新幹線まで、鉄道の歴史に名を刻んだ53両を展示しています。
運転手の感覚を味わえるシミュレーターや巨大なジオラマなど、鉄道を「見る さわる 体験する」がテーマとなっています。
ゴールデンウィーク中の営業時間は
5月8日までは午前9時~午後6時半
5月9日以降は午前10時~午後5時半
となっています。
展示がすごい!
『京都鉄道博物館』は日本最大級のSL基地と言われるぐらいの車両の展示数を誇っています。
扇形の車庫に20両のSL
引用:Instagram
この扇形の車庫は大正3年に出来て、国の重要文化財に指定されています。その中に、SLが最大20両入っていてそれが一同に眺められるのは日本でココだけです。
動態展示
引用:Instagram
毎日、SLスチーム号といいうSL列車が走っており、それに乗ることができます。しかも、ここでは動くSLが8台あり、毎日入れ替わりで動いているのです。次回来る時は違うSLが走っているかもしれないですね。
SL検査・修理設備
ここでは、実際にSLの検査・修理設備を行っており、それを見学することができます。これも日本でココだけです。
かさ上げ展示
車両の下にあるモーターやいろんな機械を見ることができるのがかさ上げ展示です。通常、車両の下に入れるようにするためには、地面を掘るのですが、ここ京都では地面を掘ると遺跡が出てくるらしいのです。ですので、地面を掘らないで車両をかさ上げしているのです。京都ならではのやり方なのです。
国内最大級の展示
引用:Instagram
展示車両が53車両というのは国内最大級です。中でもレアな車両が「初代0系新幹線」で「製造第一号」が展示してあります。一番最初に作られた車両です。特徴なのが青と白のカラーリングなのですが、新幹線が出来た当時は飛行機がどんどん出てきた時代で、飛行機に対抗して、デザインも飛行機っぽくして、空と雲をイメージした青と白になったといわれています。
体験がすごい!
『京都鉄道博物館』では体験のマニア度が高いのです。運転シミュレーターは割とよくあるものですが、ここでは・・・
『車掌・駅員・指令員・保線・電力・信号通信・機械・車両・建築・土木』
と、鉄道に関する全ての仕事を体験することができるのです。本当にすごい!さらに、現場のプロが直接指導してくれるのです。
では、どんなことが体験できるのかというと、
「車掌さんが車両にある「SOSボタン」が押された時、どういった対応をするのか」
「駅員さんの「発券業務」を体験」
「指令員の「遅延修正」を体験」
「保線の「コンクリート検査」の体験」
などがあります。
前売り券や混雑状況など
入館料金は
一般 1,200円
大学生・高校生 1,000円
中学生・小学生 500円
幼児(3歳以上) 200円
「緑の窓口」や「セブンイレブン」で前売り券の発売もあります。
前売り券はこちら京都鉄道博物館HP
混雑状況はこちら京都鉄道博物館HP
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