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第72代横綱 稀勢の里誕生!口上で四文字熟語を使った?

スポーツニュース

横綱稀勢の里誕生

第72代横綱・稀勢の里が誕生しました。

プロフィール

本名:荻原 寛

生年月日:昭和61年7月3日

出身地:茨城県牛久市

身長:187cm

体重:175kg

得意技:左四つ・寄り・突き

 

日本人力士の横綱としては、若乃花以来19年ぶりです。

 

都内のホテルでは伝達式が行われ、使者を迎え入れ口上を述べましたが、その注目の内容は

 

横綱の名を恥じぬよう精進いたします。

 

実にシンプル!

実に簡潔!

わかりやすい口上でした。

四文字熟語は使用しませんでしたね。

ちなみに稀勢の里関が大関に昇進した時の口上は

大関の名を汚さぬよう精進します。

またまたシンプル!

 

先代の師匠、鳴戸親方が横綱昇進の口上で

栄誉ある横綱を汚さぬよう努力精進いたします。

と述べていますが、師匠と同じようにシンプルな口上でした。

 

相撲解説者の杉山邦博さん四文字熟語はない」と断言していましたが、

まさにその通りとなりましたね。

さすが杉山さん!!

歴代横綱大関の口上

歴代の横綱や大関が伝達式で述べた口上では四文字熟語が使われています。

 

不撓不屈・ふとうふくつ(大関・貴乃花)

困難にあってもくじけないこと。

 

一意専心・いちいせんしん

(大関・若乃花)

他のことには目もくれず、しゃにむに頑張ること。

 

不惜身命・ふしゃくしんみょう

(横綱・貴乃花)

自分の身をかえりみないで物事にあたること。

 

勇往邁進・ゆうおうまいしん

(大関・貴ノ浪)

勇気を持って目的に向かい進むこと。

 

忍不抜・けんにんふばつ

(横綱・若乃花)

意思、節操が堅く、辛いことにも耐え、心を動かさないこと。

 

精神一到・せいしんいっとう

(横綱・白鵬)

精神を集中して事に当たれば、どんなことでも成し遂げられる。

 

力戦奮闘・りきせんふんとう

(大関・琴光喜)

力の限り努力すること。

 

万里一空・ばんりいっくう

(大関・琴奨菊)

一つの目標に向かって努力を続けること。

 

などがあります。

難しい四文字熟語ですが、わかりやすいものもありました。

 

正正堂堂・せいせいどうどう

(大関・武双山)

手段や態度が正しくて立派なこと。

 

一生懸命・いっしょうけんめい

(横綱・朝青龍、鶴竜)

真剣に物事に打ち込むこと。

命がけで物事にあたること。

 

一番良く使われている四文字熟語は

 

全身全霊・ぜんしんぜんれい

(横綱・日馬富士、大関・白鵬、日馬富士)

身も心もすべて。

 

若貴時代には口上に四文字熟語を使用し、話題を呼びましたが、

今回のような稀勢の里の口上はわかりやすくていいですよね。

17年ぶりの4横綱時代

横綱が4人となるは実に17年ぶりとなりました。

17年前は、

曙、貴乃花、若乃花、武蔵丸

まさに若貴ブームでしたね。

 

そして現在は、

白鵬、日馬富士、鶴竜、稀勢の里

この4横綱を筆頭にますます相撲界を盛り上げていただきたいですね。

 

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