出典:公式Twitter
ベストセラーの漢字ドリル
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学習用のドリルでベストセラーというのはなかなかでないですよね。
そんな中、空前の大ヒットを叩き出したのが『うんこ漢字ドリル』。
発売から2ヶ月足らずで発行部数が106万部というとんでもないドリルなのです。
強引に『うんこ』を絡めた例文は3018もあり、文章としても面白く、手に取るとついつい買ってしまう方が多いようです。
子供はもちろん大人までもが惹きつけられる『うんこ漢字ドリル』。
『勉強』と『うんこ』の到底結びつかないワードを、なぜあえて結びつけたのでしょう?
『うんこ』を結びつけた理由
本来、子供にとって『勉強』とは苦しく、辛いもというイメージがあります。
逆に『うんこ』は子供が鉄板で笑うワードです。
そして『うんこ』というワードを『勉強』に結びつけたら絶対勉強が楽しくなるんではないか、ということで、あえて堅いジャンルに『うんこ』をぶち込んだことで成功しました。
すごい発想ですね。
ただ、イメージが強すぎるワードですので批判が来るのではないかなと心配もしますが・・
批判はなかった?
『うんこ』というワードで大ヒットをした『うんこドリル』ですが、やはり『うんこ』は『うんこ』。
批判の声があると思いきや、ほとんどない状態らしいのです。
ガチガチに捉えるのではなく、あくまでもユーモアとして受け止められる方が多いようです。
というのも、事前に参考書のプロに依頼して、いじめ行為や不健康なイメージの例文を添削をしてもらっていたのです。
ちなみにボツになった例文は
「十歳の誕生日からずっとうんこをしておりません」
これに対して添削結果は
「これは病気だと思います」
とのことw
このような添削を繰り返して大ヒットのドリルが完成したのです。
週間BOOK総合ランキングでは
大ヒットの発売を記録している『うんこ漢字ドリル』
2017年5月1日〜5月7日の週間BOOK総合ランキング(オリコン調べ)では、ベスト10に全学年の『うんこ漢字ドリル』が入っています。
勉強嫌いなお子様でもこれなら楽しく勉強ができるということで買っていくお父さん、お母さんが多いんでしょうね。
きっかけは『うんこ』でもそれが楽しく勉強ができるのなら良しですよね^^
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